南アルプス市のサクランボ

 南アルプス市は内陸性気候のため、寒暖差が大きく、果物の生産に適した気候の地域とされています。御勅使川(みだいがわ)扇状地の上にあるため、水はけが大変よい土壌で、”月夜でも枯れる”と言われるほど、降った雨が畑の表面に水たまりとならず、砂礫な土壌で、たちまち地面の中に染みこんで、畑の表面は乾いた状態になります。こうした、土壌の特性が地域でも有数の果物作りに適した産地と言われています。果物の糖度がより高くなる環境です。
 一方で、昨今の農業就業者の高齢化に伴う農業後継者の不足などにより、農業従事者や耕地面積が減少するとともに、耕作放棄地も増加している状況です。
 サクランボの歴史は古く、山梨県で最初にサクランボの生産を始めたのは南アルプス市西野地区と言われています。市内ではサクランボ観光(サクランボ狩り)も盛んに行われており、5月上旬から6月下旬まで市内のサクランボ園は多くの方で賑わいます。さらに、元々サクランボ栽培の南限とされていたココ山梨ですが、温暖化の影響も重なって、今後、栽培量が激減する危機にさらされている状況です。
 今後、移住して農業に従事したいとする方々も積極的に農業従事者になっていただく施策を推進して、ココ南アルプス市の特産果物の生産量確保に繋がることを願ってやみません。

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